2022.05.02 02:10飲む日焼け止めは日焼けを防げるのか?【飲む日焼け止めの効果・効能】紫外線対策として「飲む日焼け止め」を飲めば、サンスクリーン剤を塗らなくても日焼けを防御できるのだろうか。今現在、紫外線から皮膚を守る効果が科学的に証明された飲む日焼け止めはないといわれている。それが証拠にはアメリカ食品医薬品局(FDA)は、「飲む日焼...
2022.04.11 04:43花粉症を引き起こす生活習慣【花粉症と五臓の関係】東洋医学的な考え方では、花粉症は体内の水分バランスの異常から起こるとされている。身体の必要なところに水分が少なく、特定のある部分にたくさん溜まっている状態のことをいう。そのため、余分な水分が涙や鼻水のもととなり溢れ出る症状があらわれるようになる。水分代謝に関...
2022.03.30 04:46エネルギーを吸収する 春の過ごし方【気候と身体の変化について】気温が上がり温かくなる春はエネルギー(気)が旺盛になり、草木が芽吹く季節である。整体観念ではエネルギー(気)は東方から吹き、温かい春風にのって冬に寒く固くなっていた人間のからだは柔らかくなり温まっていくとされている。さらに心もからだも伸びやかに成長しは...
2022.01.24 07:43体臭の原因【皮膚ガス】人は緊張による心理的ストレスが加わることで皮膚から特徴的なニオイが発生することがわかっている。これは皮膚表面から放出される気体のことで「皮膚ガス」という。人が緊張によるストレス状態にあるとリラックスしている時と比べて、心拍数が増し交感神経が優位となり、さらにはストレス...
2022.01.17 03:51老けない 冬の養いかた【気候と身体の変化について】整体観念からみると、冬は気候が寒く草木は枯れ水は凍り、自然界と動物界はみな冬眠状態となる。この閉蔵といわれる季節に応じて、睡眠時間をたっぷり取り皮膚を外に出したり汗をかかないように心がけて寒さをさけ暖かくするのがよいとされている。さらにエネルギーを体内...
2021.12.20 04:16手指の乾燥【手荒れ】新型コロナウイルス感染症拡大の影響を受け、「手洗い」や「手指消毒」が増えている。そのため手指は一日に何度も消毒液や水に触れ刺激を受けやすくなっており、新生活様式で手肌は過酷な環境になっていることが考えられる。さらに気温や湿度が低下する今の時季は、乾燥によるささくれや手荒...
2021.12.13 03:43年末年始営業のご案内早くも師走、ご多用中のことと存じます。平素は格別のご高配を賜り、厚くお礼申し上げます。早速ではございますが、年末年始の営業日を下記の通りとさせていただきます。皆さまにはご不便とご迷惑をおかけいたしますが、何卒ご了承の上、万障お繰り合わせいただきますようよろしくお願い申し上げます。...
2021.12.06 01:58赤ら顔の要因と対策【心臓と顔色の関係】東洋医学でいう五臓の「心」の主な働きは、血管を通して血液を全身に循環させると考えられている。現代医学でも、心臓は血液循環をおこすための器官とされている。人体が生存する間、心臓は止まることなく跳動して、断えず静脈から送り込まれる血液を一定の圧力で動脈血管へと送り...
2021.11.28 22:46抗糖化【糖化】糖化はタンパク質と糖質が結合して起きるメイラード反応のことをいう。ローストした肉、フライドポテト、トーストなどの褐色と芳香はメイラード反応によるタンパク質と糖質の結合の結果である。食品だけでなく、歳月を経た本や写真が黄ばんでくることや有機物が分解して准積した土が褐色である...
2021.10.11 07:50秋バテの要因と対応策【気候と身体の変化について】秋は立秋から始まり、処暑、白露、秋分、寒露、霜降を経て立冬までの三ヶ月をいう。東洋医学の理論において、夏は成長して栄えたパワーが全身に巡っていると考えられており、その生命力を寒い冬に備えて体内に深く収めていく季節が秋になる。この働きが順調にいかなくなる...
2021.09.13 07:47美容の実力 たれる原因と対策【‟たれる”と胃腸の関係性】東洋医学では消化吸収をつかさどる場所である胃腸には、重力に逆らって上に持ちあげる働きがあると考えられている。これを固摂作用という。主として胃腸の固摂作用によって臓器や組織の位置は維持されているといわれている。ところが胃腸が弱っていると定位置に持ちあげて...
2021.07.26 08:18美容の実力 ビタミンAの真実【ビタミンA】ビタミンAは脂溶性ビタミンの一種である。体内では肝臓に貯えられており、毎日必要なビタミンA量を血液中に送り出している。ビタミンAは強力な抗酸化物質の一つとして、活性酸素の攻撃から細胞を守る働きを発揮する。それだけでなく細菌感染を防いだり、体の寒さに対する抵抗力を高め...