小顔になりたいの。だって女ですもの。
いつから小顔が美人の条件になったのだろうか…。
私がモデルを始めたころは、小顔=美人というはっきりとした価値観はなく、モデルエージェンシーの応募条件も確か「頭が小さく、手足が長いこと」でした。
私がまだ新人だったころ、あるブランドのファッションショーに出演させていただくことになったときの話です。
そのバックステージの様子をイギリスのドキュメンタリー番組で紹介されることになりカメラの撮影が入りました。
そのときの出演メンバーは、私以外みんな白人モデルで東洋人モデルは私だけでした。みんなからしたら私が外国人っていう感じだったためか、カメラを向けられ色々とインタビューもされました。
後日、その様子が掲載されたモード系のファッション誌をみて、私は眩暈に襲われました。
一緒に写っている他のモデルさんたちと比べると明らかにバランスが変なんです。身長も体重もそう変わらないのに。
そうなんです!顔の大きさが、どんぶりとお椀ぐらい違うのです((+_+)) チーン。
その日から巨顔脱却への情熱と飽くなき追及が始まりました。→今では美容バカ野郎
私の綺麗でいることへの熱いモチベーションの要因は、コンプレックスの塊からきています。
こちらは‟脱巨顔”のために投入しているルースパウダーです。
シャネル 「プードゥル ユリヴェルセル リーブル#30」
微粒子タルクとシリカが配合されているので、肌の色むらやシミ、ソバカスを程よくカバーしてくれます。また、光反射ピグメントによって小ジワが目立たなくなり、肌のキメも細かくなります。
お肌にエイジングサインが現れはじめる大人世代は、ルーセントタイプより程よいカバー力のあるセミマットタイプの方が断然艶っぽくナチュラルに魅えます。
パウダーはパフまたはブラシの表面だけでなく中までしっかり含ませて、産毛に逆らうように下から上へつけると肌に均一にフィットし、色むらのない仕上がりになります。
また、ルースパウダーだけでなくファンデーションなどのベースメイクは、肌色よりもワントーン暗めの色味を選ぶとぼやけた輪郭が引き締まり小顔にみえますし、シミなどの肌のアラを自然にカバーできエイジング効果も得ることができます。
大人世代に入ったら、その人の美しさを左右するのは、知性とセンスです。
大人世代の「ナチュラル」とは何もしないことではなく、今まで培ってきた知識とテクニックを駆使し、いかに透明感と清潔感を演出できているかがポイントになってきます。
0コメント