美女と戯れる

暑い。暑い。暑い日が続きますが、いかがお過ごしですか。

このところテキスト作成に追われ一日誰とも会わず、パソコンだけを相手にしている自分が不気味に見えて仕方ない。

こんな生活を送っていると、もちろん体重は律儀に増える。ブタ一直線の道を歩んでいる。


話は変わるが、私は美人と仲良くなるという特技をもっている。

美人は視覚的に快感を得られる他に普通の人とは違った経験をしている人が多く、話をしていて本当に面白い。老舗高級クラブのママさんが以前「美人はね、普通の子が10年かけて会う人の数を1年でこなしているのよ」とおっしゃっていた。美人はそれだけ場数を踏んでいるのである。どうりで先まわりして人の気持ちを読み取るのがうまい訳だと納得した。

ここのところあまりにも忙しくて、ちょっとご無沙汰していた美女のひとりと久しぶりに会った。

彼女は骨格美人である。そう生まれつきの美貌の持ち主。この種の人たちに共通しているのが美意識が高いということ。美意識が高い人というのは自分自身を美しくすることに興味があるのはもちろんであるが、自分の視界に入るものも綺麗で美しいものでないとイヤッというこだわりがある。私は待ち合わせ場所をあれこれ考え、前日から全身のメンテナンスに励み、当日の身だしなみにも気を使う。私にとってはこういうことも低下した女子力を奮い立たせるよいスパイスとなる。


当日彼女は体重制限がありそうなヒールの高い靴であらわて、たちまちその場を美女空間にする。その空間にいる私も一緒に美人になる(気がする)。

「お久しぶりです」の一言のあとに「あれ?なんだか恵美子さんがかすんでみえる、、、」

太ったことを見抜かれてギョッとする私。人は太ると存在がぼやけてかすむのである。真横からみたラインがぼやける。人は鏡の前で自分を正面からしかチェックしないが、ギャラリーは正面よりも横や斜めあたりから目線を飛ばす。

続けて「恵美子さんってポッチャリが似合わないですよね」と、的確なコメントに私は感心せずにいられない。

人にはポッチャリが似合うルックスと似合わないルックスがある。ポッチャリが似合うルックスとは、色白、丸顔、顔のパーツが小作りで体が小柄であること。私はこれの真逆。

この猛暑に加えて、目の前にむくむくと太った風船みたいな女が座っている。美意識が高い彼女にとってはまるで悪夢のようなひとときであったに違いない。

うわーんと泣きたくなる私をみかねて、彼女は次の移動場所まで歩いていきましょうと提案してくれた。今回私が太った原因は自律神経の乱れ。自律神経を整えるのにウォーキングのようなリズム運動はもってこいなのである。

歩きながら彼女の冒険譚を聞かせてもらい、いろいろと女として大切なことを教えてもらう。

美女には伝説がつきものであるが、彼女はとにかくモテる。この手の話が掘っても掘っても温泉のごとくでてくる。

まるで映画のような話にニヤニヤが止まらず顎が2㎝伸びた私に彼女はたまりかねたように「恵美子さんって元の顔立ちは大したことないけど、綺麗になりたいっていう情熱は凄いと思うわ」と評した。確かに私は幼少期から美に対する情熱を失ったことがない。

美人ははっきりとものを言う。こういう行為は美人に免疫がない人にとっては「美人は冷たい」という印象につながるようであるが、私は自分の意見や感情をはっきり明るく表現する人が好きである。

単純な私は「痩せたる」「美活の千本ノックをしたる」と叫んでいた(と記憶している)。


あれから彼女は定期的に手作りの具だくさんスープを私に届けてくれる。自律神経を整えるには沢山の食材を摂取するとよい。ストレス太りの人はスルスルと痩せる。

私を少しでも綺麗にするため友情をかけていろんなことをしてくれる。友達って私の一番いいところを伸ばしくれる存在なんだなあってつくづく実感した。ありがとう(涙)


やっとのことで痩せるネジが回り始めた私は、とにかく歩くように心がけている。わざと遠回りして目的地に行ったり、電車移動のときは一駅手前で降りて歩く。手だって意識して体の後ろに振る。(背中や二の腕がぷよぷよしている人は手が後ろに振れていない)

日焼け対策に、新しい美白化粧品を購入してせっせとお手入れにも励む。

これはウォーキングのお供の美白美容液。

クレ・ド・ポー ボーテ(資生堂) #セラムコンサントレエクレルシサン


日本の化粧品は化学、技術ともに世界一である。

IFSCC(2年に1回行われる化粧品のオリンピック)では、2016年まで発表された論文総数80件の内、日本は37件(46%)金を受賞している。ちなみにIFSCCは「銀」や「銅」はなく「金」1つしかない。日本の化粧品は世界の人を幸せにしている。

日本の化粧品は素肌を綺麗にすることに長けているので、肌の健康美を求める人は日本の化粧品を選ぶとよい。

美白化粧品には美白成分が配合されている。今は美白成分を多数配合して様々な方向からシミの元にアプローチして予防するのが主流である。例えば、メラニンの生成を抑制する成分とメラニンの排出を促進する成分を配合し「W美白」といわれている。

メラニンの生成を抑制する成分(ビタミンC誘導体、アルブチン、プラセンタエキス、カミツレエキスなど)は、紫外線を浴びるとメラノサイトがメラニン生成に関わるチロシナーゼを生成し、メラニン色素になるという自然のメカニズムを阻害するため、肌のバリア機能が破壊する。そのためそれが配合された美白化粧品を使用するときは肌がいつもより日光に敏感になる。よって日焼け止めは必須である。

Botanical Muse

貴方だけの綺麗のたしなみを身につけ、美的なものを楽しむことを知っている人になりましょう。

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