美肌の科学

【見た目年齢の自己評価と周囲からの評価のギャップ】

見た目年齢の評価基準を統一させるために、頬部のたるみ評価基準を用いて評価させる。

初めに被験者に自分のたるみ程度を評価基準から選出させる。次に本人の写真を撮影し、本人にたるみの程度を評価させる。両者を比較すると、本人の認識していたたるみ程度は、写真で本人が判定した値よりも低いことが認識できる。

では、このギャップはなぜ生じるのだろうか。

【角度による見た目の違い】

同一被験者の異なる角度の写真を示した。撮影した角度により見た目印象が大きく異なることがわかる。正面から撮影した写真ではたるみが目立たないが、斜め方向から撮影した写真ではたるみを明確に捉えることができる。

被験者本人は鏡等で正面からの自分の顔を見る機会が多く、斜め方向から見る形状を認識できていない場合が多い。これにより、本人が認識しているたるみの程度が実際より低くなる。


【見た目年齢を決める角度】

見た目年齢は顔を見る角度により変化する。20代は正面も横顔もほぼ変わらず、50代以上も正面と横顔ではそれなりの年代の印象で変わらないが、30代後半から40代前半では正面より斜め方向では2.5歳、横顔では3歳以上年上に見える。

これにはたるみの見え方が関係している。正面からはたるみがわかりづらく、斜め方向からはたるみがわかりやすい。

人は他人の視線を正面から受け止めることしか考えていない。しかし、他人の視線というのは、絶対に正攻法ではなく、横顔とか、斜め45度ぐらいからしっかりと見てるものである。むしろこの時間の方が、正面で向かい合うよりも長い。

これにより、見た目年齢は自分の認識と他人からの認識の間で違いが生まれる。


【角度の認識がたるみ改善意欲に及ぼす影響】

このような角度による見え方の違いを認識することで、たるみに対する意識が変化する。つまり、本人が斜め顔を認識することでたるみ改善の意欲が向上する。

そのため日常のスキンケアにおいても、例えば三面鏡を使用して、斜め方向から見た顔を認識させることは、たるみ改善意欲を増加させ、スキンケアの必要性の理解を深め、継続させるための有用な手段となり得る。




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